ストローマンBLTインプラントでAll On 4 ーその3(ジルコニアブリッジの製作開始)

上顎に即時荷重の仮歯が入って当分の間は、柔かい食事をとるようにお願いしてきました。

3か月経過して、埋入したインプラントもしっかり骨とくっついたのを確認の後に、型取りを行いました。

4本のインプラントの位置関係に少しでも、ずれがあるとせっかく作った歯が入りませんので、寸分の狂いも無いように超精密な型取りが要求されます。

その後のアポイントでかみ合わせ取りを行って、ジルコニアブリッジの製作に入っていきます。

 

3か月使用した仮歯で、審美性や発音、咀嚼清掃性についてチェックします。

仮歯をかみ合わせの方向から見たところですが、4か所にスクリュー固定用の穴が見えます。

   

 

 

 

 

仮歯を外してインプラントにSRAが入った状態です。

 

インプラントの位置関係を正確に記録するためにインデクスを取ります。

 

その上で、粘膜面の印象をオープントレー法で取って行きます。

 

仮歯のかみ合わせを記録して、それを最終的なジルコニアブリッジのかみ合わせに移してきます。さて、いよいよこれから超精密な技工作業によって審美性の高い補綴物の製作が始まります。

治療内容 インプラント治療
治療期間 3か月
治療費 インプラント1本あたり:約40万~50万(税込)
治療のリスク ・炎症・疼痛・過敏症・組織治癒遅延、及び術部顔面部の内出血
・インプラント周囲炎になる可能性があるため、
丁寧なブラッシングと定期メンテナンスが重要

福岡のインプラント治療 | 池田歯科大濠クリニック

日付:   カテゴリ:症例集(オペログ)