上顎側切歯のスプラインHA抜歯早期埋入

今日のオペは、上顎2番部位のスプラインHA抜歯早期埋入のけーすです。

5年目に全顎の補綴を終了してメインテナンスを継続していた患者さんで、学会で良く発表に使わせていただいているケースです。

もともと歯ぎしりがひどいということもあったのですが、失活歯の2番が栗の皮を咬んだ拍子にバキッと音がして、ぐらついてきました。

唇側にアブセスができて、炎症が起こっていたので歯根破折と診断し、昨年の暮れに抜歯しました。

抜歯時に唇側の骨が裂開しているのが確認できていましたので、GBR の準備もしてオペに臨んだのですが、結果的にやや深めに埋入することで対応できました。

2005.10.6 005

全顎治療が終了した時の写真です。

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延長ヒーリングアバットメントを装着して1回法です。

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埋入前のレントゲンです。3番4番にもやはりスプラインHAを入れています。

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スプラインHA3.75Φ8mmを埋入しました。

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