症例集

カテゴリ: 症例集(オペログ)

アストラ下顎抜歯窩&成熟側

3月の殺人的忙しさがひと段落しそうです。
さぼっていました、オペ録を再開します。
遊離端欠損にアストラの4.0ΦSTを2本埋入しました。
アストラの4.0と3.5はパラレルタイプですので、埋入深度の微調整ができます。
この患者様は、6番部位に抜歯窩の陥凹が残っていて、歯槽頂にややくぼみがあります。
当然歯肉の厚みも違ってきます。
アストラは骨縁埋入ですが、場合によっては骨縁下に入っても問題がありません。
プラットフォームスイッチで、セメント合着用のプレッパブルアバットメントを歯肉縁下の適当な深さで、上部構造を作成すればOKです。
フィクスチャーレベルに上部構造のマージンが来るようなシステムでは、こんなイージーな埋入はできませんし、インプランタイティスのリスクを回避するためには、カスタムアバットをスクリュー固定してから上部構造の制作が必要になります。

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6番部位のフィクスチャーは、7番に比べやや低位です。

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同じ高さのヒーリングアバットを装着しています。

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埋入後のパノラマです。

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スピーディーグルービーで6前歯

2か月前に上顎前歯を歯根破折と根尖性歯周炎、骨縁下カリエスで6本抜歯していた患者さんのインプラント埋入オペです。
RPΦ4.0mmのノーベルインプラント13mmを4本、3113の部位に埋入しました。
右上1番部位は、頬側へ5mm程度裂開しましたので、自家骨とコラーゲン膜でGBRしました。
他の部位の小さな頬側の裂開は今後ソケットが治癒してくることにより、埋まってくると判断しました。
どれも25N以上のトルクがかかりましたので、3か月後に2次オペでその後、プロセラインプラントブリッジで補綴を計画しています。

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抜歯時のソケットの状態です。

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そのままの状態で治癒を待ち、2か月後の抜歯窩です。

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4本のΦ4mm×13mmを埋入。

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ナローリッジのEBI 3.3mm

下顎の臼歯部に抜歯即時で1本と成熟側に2本のEBIを埋入しました。
御覧のようにかなりの狭小な歯槽骨ですので、上のほうの骨はマイセルで削除して平坦化し、ドリリングの方向に最新の注意を払いつつ3.3mm
径の11mmを埋入しました。
4番部位は、舌側低位埋入のため近遠心は骨縁下になりますので、そこの骨をマイセルで除去します。
最終的な骨の形態に中にインプラントショルダーが収まるように、埋入位置を厳密にする必要があります。
結果的にGBRをせずに、最小限の侵襲でインプラントが可能となります。
歯肉の厚みも薄いため、ヒーリングアバットはEBIのプラットフォームスイッチ用ではなくストローマンのヒーリングキャップです。

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マイセルで歯槽頂の骨を除去します。

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埋入後のインプラントポジションです。

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術後パノラマです

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ストローマン抜歯即時と抜歯早期埋入

3月4~6日とフロリダのオーランドで行われたアメリカインプラント学会(AO)に参加してきました。
この学会は、インプラントの学会としては世界で最も規模の大きなもので最新の研究や臨床報告が盛りだくさんです。
すでに時差ボケが解消した後のインプラントオペです。
左下の5番部位に抜歯即時埋入、7番部位に抜歯早期埋入でストローマンインプラントを2本植立しました。
7番部位は抜歯窩が浅く広く残っていましたので、6番部位の歯槽頂の盛り上がった骨をマイセルで採得し移植しました。
5番部位は、やや舌側低位埋入で審美性にも配慮します。
7番部位はRNの8mmを予定していたのですが、ドリリング時に8mmから先に抵抗なく入りましたので、10mmの形成を行いました。
術後のパノラマでは、案の定下歯槽管に近接するかたちとなりましたが、大丈夫と思います。
初期固定も十分でしたから、8Wでアバット装着予定です。
全顎的に顎位の是正を伴う咬合再構成のケースですのでストローマンインプラントの利点である早い骨結合による、早期のプロビジョナル装着はありがたいです。

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抜歯窩の残る7番部位。

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埋入直後の状態です。

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術後のパノラマ、7番部位の深度は想定の範囲です。

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サイナスリフト後のHA埋入

左側上顎6番部位にHAスプラインを1本埋入しました。
この部位は、bio-ossでサイナスリフトを行った後の埋入です。
近心側は骨幅がありませんので、やや遠心よりになっていますが、2本のHAで2歯補綴ですから問題ないと思います。
GBRの骨ですから、ドリリングは2.2mmだけ使用して、あとはサイトディレーティングオステオトームで圧縮拡大して、埋入しました。
術前シミュレーションソフトで骨の量と場所を確認していたので、簡単でした。

井浦ソケット

ノーベルガイドで遠心のインプラントからの距離で埋入ポジションを決定します。

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初期固定も十分取れています。

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術後のパノラマです。

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