アストラ下顎抜歯窩&成熟側

3月の殺人的忙しさがひと段落しそうです。
さぼっていました、オペ録を再開します。
遊離端欠損にアストラの4.0ΦSTを2本埋入しました。
アストラの4.0と3.5はパラレルタイプですので、埋入深度の微調整ができます。
この患者様は、6番部位に抜歯窩の陥凹が残っていて、歯槽頂にややくぼみがあります。
当然歯肉の厚みも違ってきます。
アストラは骨縁埋入ですが、場合によっては骨縁下に入っても問題がありません。
プラットフォームスイッチで、セメント合着用のプレッパブルアバットメントを歯肉縁下の適当な深さで、上部構造を作成すればOKです。
フィクスチャーレベルに上部構造のマージンが来るようなシステムでは、こんなイージーな埋入はできませんし、インプランタイティスのリスクを回避するためには、カスタムアバットをスクリュー固定してから上部構造の制作が必要になります。

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6番部位のフィクスチャーは、7番に比べやや低位です。

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同じ高さのヒーリングアバットを装着しています。

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埋入後のパノラマです。

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