サイブロンインプラントのTL(ティッシュレベル)埋入

今日の患者様は、私が講師をするかみ合わせのセミナーに参加された、長崎の歯科医師の方です。
TMDもあるので、咬合治療も兼ねて全体の補綴治療をしに来られています。
車で3時間ほどかけて、土曜日に来ていただきますので、ありがたいです。
インプラントは、左下5,6欠損部位にサイブロンプロEXのRN(レギュラーネック)11mmの4.1mmと4.8mmを1本ずつ埋入しました。
2本以上連結する場合は、プラットフォームスイッチタイプのソリッドヘッドを使用することがおおいのです。
この患者さんは粘膜の厚みが1mm程度しかないので、PSタイプのソリッドヘッドは使用せず、通常のプラットフォームから、補綴物を立ち上げるタイプのヘッドを使用します。
粘膜が2mmほどあれば、さらに1mmほどインプラントを深く埋入して、PSタイプのヘッドを使用したいところですが、。

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粘膜の薄さに注目。

根木卓也

埋入部位の骨の状態は、◎です。

福岡のインプラント治療 | 池田歯科大濠クリニック

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