オールオン6

上顎のインプラントブリッジですが、当初はノーベルガイドを用いてオールオン4を行う予定でしたが、CTを撮影してプランニングをしたら、前歯部の骨がどこも4~5mmの厚みしかなく、GBRもしくはスプリットクレストを行わなければ埋入ができないことがわかりました。
患者様には、即時荷重で仮歯が入れられることなどもお話していましたので、計画変更には申し訳ない気持ちがありましたが、仕方ありません。
6本分のインプラントとGBR&ソケットリフトを4本分のオールオン4の費用で行うことで、納得していただきました。
臼歯部には、ソケットリフトで3本、前歯部にはスプリットコントロールを用いて、3本を埋入しました。
使用したインプラントは、Zimmer スプラインのHAを使用しました。
4ヶ月後に、アバットメントを立ち上げ、6~6部位で補綴予定です。

DSC_1373

重松2

臼歯部は高さがなく、前歯部には幅がありません。

重松

前歯部は、初期固定もとれました。

福岡のインプラント治療 | 池田歯科大濠クリニック

日付:   カテゴリ:症例集(オペログ)