抜歯即時傾斜埋入

昨日のオペですが、対馬から来られる患者様でしたので、下顎4,7番部位の抜歯即時インプラントを行いました。
7番部位の抜歯窩がとてつもなく大きかったので、6番付近カから遠心へ傾斜埋入を行い、初期固定をとりました。
最近のオールオン4などでの知見から、ブリッジで固定する場合傾斜したインプラントは、力学的なハンディはないことが分かっていますから、大丈夫と思います。
また、このインプラントシステムの場合、カスタムアバットを使いますので、上部構造の装着に関しても何ら変わりません。
印象に関しても、エクスターナルジョイントですから、これも問題ありません。
ですので、抜歯窩が大きかった場合の、ひとつの解決方法だと思います。

oorura

福岡のインプラント治療 | 池田歯科大濠クリニック

日付:   カテゴリ:症例集(オペログ)