スプラインHAの即時修復

今日のオペは、他院でインプラントの治療を受けられていた方の再治療のケースです。

スプラインHAを右下下7番部位と反対側の4番部位に2本埋入しました。

7番部位は、当医院で即時加重を行っていて、ディスインテグレーションしてしまった後のリカバー埋入ですので、今回は完全埋入でインテグレーションを待ちます。

反対側4番部位は、既存のインプラントがディスインテグレーションしていたのを、除去後に即時で再埋入し、なおかつ即時でプロビジョナルレストレーションを装着しました。

かなり、アドバンスなオペですが、4番部位ということで3.75Φ13mmのフィクスチャーを35N以上のトルクで固定できましたので、咬合力をかけなければ大丈夫と思います。

001

右下7番部位は、当医院での早期のロストケースのリカバリーです。ワイドプラットフォームの8mmを使用して初期固定も取れています。

004

左下4番部位は13mmのフィクスチャーで強固な初期固定をとり、長めのヒーリングアバットメントを使用して即時修復しました。

005

咬合力はかからないようにしてあります。

012

右下4番の傾斜埋入と今回の埋入が当医院でのインプラントです。

他の部位はすべてアバットメントレベルから補綴のやり直しをしている途中です。

福岡のインプラント治療 | 池田歯科大濠クリニック

日付:   カテゴリ:症例集(オペログ)