2011.06.24 症例集(オペログ)

上顎67部位へスプラインHAのソケットリフト埋入

今日は、上顎67番部位にソケットリフトでスプラインHAの3.75Φ8mmと10mmを埋入しましした。 CT画像により、7番部位に上顎洞の隔壁がありましたので、やや近心の部分にやや遠心へ傾斜させて埋入しました。 補てん材は静脈血から生成したCGFとBio-ossを用いました。 固定もそこそこ取れましたので、特に問題なく4か月後に2次オペをして、上部構造のメタルセラミックを装着します。 先にCGFを2個填入します。 その後、バイオスを填入して、フィクスチャーを埋入します。 オペ後のパノラマです。7番部位の既存骨は厚みが3mmでした。

2011.06.23 症例集(オペログ)

下顎成熟側にサイブロンプロEX2本埋入

今日は、右下67部位の成熟側に2本のサイブロンプロEXRN13mmを埋入しました。 骨幅、深さも十分でしたので、気を付けたことは、オペ時間を短くするということと、埋入位置を正確にするということくらいでした。 歯槽頂に骨の増殖がみられましたので、ドリリング前にマイセルで削除しました。 初期固定も強固にできて、プラットフォームスイッチ用のアバットメントを装着して1回法で終了しました。 歯槽頂に骨隆起がありました。 パラレルピンで埋入ポジションと平行性を確認します。 術後のパノラマです。

2011.06.03 症例集(オペログ)

上顎無歯顎へスプラインHA6本埋入

昨日のオペでしたが、上顎の無歯顎に6本のスプラインHAを埋入しました。 長崎から来られる患者さんですが、オールオン4のインプラントを希望して来られましたが、前歯部には8mmの骨しかなかったため、オールオン4はできないことを説明し、6本のインプラントでインテグレーションの期間を取ったのちにボーンアンカードのブリッジを装着する治療を選択されました。 側切歯部と4番部位には、3.75Φ8mmを両側にそれぞれ1本ずつ、6番部位には5.0Φ8mmを両側へ埋入しました。 右側側切歯と右側6番部位は頬側のディフェクトにBi0-ossとCGFでGBRを行い、6番部位には両側ともソケットリフトを行いました。 どの部位も初期固定がしっかり取れていますので、4日月後に補綴を行う予定です。 術前診断時のCT画像です。 6番部位ソケットリフトオペ中の画像です。 縫合終了時の所見です。 適切な部位に埋入されています。

2011.06.02 症例集(オペログ)

上顎6番部位スプラインHAとβTCPでソケットリフト埋入

今日の午前中のオペでしたが、上顎67欠損に対して6番部位にスプラインHA5.0Φ10mmを埋入しました。 CTのクロスセクションでは、歯槽頂の骨の厚みが2~3mmでしたが、CGFとβTCPを補てん材として用いたソケットリフトで埋入しました。 ドリリング窩が浅いので、1回に填入できる補てん材の量が少ないので、時間がかかります。 とは言っても10分くらいですが、、、。 完全埋入縫合で終了しました。 埋入部位のCTが画像です。 βTCPでソケットリフトを行います。 上顎洞へ落ち込み防止のワイド径のヒーリングキャップを装着して埋入します。

2011.05.20 症例集(オペログ)

下顎6番部位ストローマンティッシュレベル抜歯早期埋入

きょうのオペは、下顎6番部位にストローマンティッシュレベルインプラントの抜歯早期埋入をしました。 RN10mmを使用し、10分程度で終了しました。 8週後に印象をしてスクリュー固定のセラミックの冠を入れます。 術前の埋入部位ですが、角化歯肉も十分です。 1.8mmのカラーのうち1mm程度が骨縁下へ入るようにしています。 延長ヒーリングキャップ装着後です。 術後のパノラマレントゲンです。