インプラント症例

出来るだけ自分の歯を残しながら、
インプラント治療をしたケース
(歯周治療)

年齢・性別	61歳女性
主訴	歯茎が腫れて、歯がぐらついてよく噛めない。
お口の状態	多くの歯が重症の歯周病になっていて、歯並びや審美性にも問題があった。
治療内容	重症の歯周病を治療して、歯を失われたところにインプラントを6本入れ、治癒後、ジルコニア・セラミック製の人工歯を装着された。
治療費	インプラント1本あたり：約40万～50万（税込）歯周病の再生治療（エムドゲイン）9本分：約28万（税込）合計：68万〜78万円（税込）
治療期間	10か月
治療のリスク	• 一過性及び永久性の唇・舌・頬・歯肉・歯牙等の感覚麻痺 • 近接歯牙の損傷・上顎洞・鼻腔への穿孔 • 炎症・疼痛・過敏症・組織治癒遅延、及び術部顔面部の内出血 • インプラント周囲炎になる可能性があるため、丁寧なブラッシングと定期メンテナンスが重要

1.治療前

「歯茎が腫れて、歯がぐらついてよく噛めない」と来院されました。
2.治療前の検査

歯周病の状態をレントゲンとポケット検査で調べて、治療方針を提案しました。
3-1.歯周病治療

歯周病の治療を徹底して行い、9本の歯を残すことが出来ました。
3-2.歯周病治療

歯の足りないところだけに、6本のインプラントで固定式の歯を入れることになりました。黒い丸のところにインプラントが入っています。
4-1.インプラントについて

6本のインプラントはすべて、フルジルコニア＋スクリュー固定で製作されています。
4-2.インプラントについて

6か所の穴がスクリューホールですが、歯が入ったら同色のレジンでふさいでしまいます。
5.治療後

歯周病も完治し、奥歯にはインプラントの固定式の義歯が入り、何でもよく噛めて審美性も満足されています。
治療から7年経過していますが、定期健診にも来られていて、良い状態が続いています。

治療後のレントゲン写真です。
治療終了から7年経過していますが、定期健診にも来られていて、良い状態が続いています。