右上の2番目の歯の歯根が破折してしまったために抜歯となり、その歯を補うためにストローマンBLTインプラントNC12mmを埋入し、ジルコニアセラミック冠のスクルリュー固定で補綴を行いました。

歯ぐきの深いところには、慢性の炎症が続き抜歯となりました。

抜いた歯には斜めに割れ目が見えます。

抜歯から2か月後、インプラント時の歯茎の形ですが、慢性の炎症が続いていたために歯茎の下の骨が欠如しているのがわかります。

ストローマンBLTインプラント、ナロークロスフィット12mmを埋入し、Bi0-ossとBio-guideで同時法の骨造成を行いました。

いったん、スクリュー固定レジン製の仮歯を作成してもらいました。

表側から見えないように裏側にネジ穴を設けますが、手術時にこのような位置にネジ穴がくるような方向と角度にインプラントを設置するのが難しいのです。

仮歯とほとんど同じ形態でジルコニアセラミックの歯を製作してもらいました。右側のやや白いほうが最終的なジルコニアセラミックの歯です。

インプラント治療が終了したところです。向かって左の真ん中から2番目がインプラントの歯です。天然の歯と何ら変わりませんね。

治療後のレントゲン写真です。
| 治療内容 | インプラント治療 | 
|---|---|
| 治療期間 | 準備中 | 
| 治療費 | インプラント1本あたり:約40万~50万(税込) | 
| 治療のリスク | ・炎症・疼痛・過敏症・組織治癒遅延、及び術部顔面部の内出血 ・インプラント周囲炎になる可能性があるため、 丁寧なブラッシングと定期メンテナンスが重要  |