症例集

カテゴリ: 症例集(オペログ)

Straumann Bone Level とGBR

下顎3番部位にストローマンインプラントの骨縁埋入型Bone levelを埋入しました。
骨幅が足りないのは、口腔内視診でわかっていましたからBioguardとBio-ossでサイマルテーニアス(同時法)で骨増生を行いました。
このインプラントはまだ国内での販売認可が取れていませんので、スイスから直輸入で使用しています。
この新しいタイプのインプラントが発売されてから、現在国内流通しているストローマンインプラントは、ティッシュレベルインプラントと呼ばれるようになりました。つまり、プラットフォームを歯肉縁(ソフトティッシュ)の高さに一致させて使用するからです。
この新しいストローマンインプラントは、アバットメントとの接合様式も新しく、4面のグルーブでコニカルリテンションを得るクロスフィットと呼ばれるインターナルコネクションを採用しています。
そして、、既製の解剖学形態のアバットメントが用意されているのが使いやすそうです。
そのために、インプラントの埋入時の中心角度が決められていて、フィクスチャーマウントのレーザーマーキングされたラインを唇側へ一致させることになっています。

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ブルーのフィクスチャーマウントの部分に見えるシルバーのラインが外側へ来るようにします。

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Bio-ossを唇側の裂開部分へGBRします。

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埋入後のパノラマです。

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アストラテック下顎にオーソドックスに埋入

今日はアストラテックインプラントの2回目のオペでした。
右下の4~7番部位に3本のインプラントを埋入して4ユニットのインプラントブリッジを計画しています。
骨幅は十分でしたが、67部位は下歯槽管が近く、7番部位は8mmのショートインプラントを埋入しました。
4番部位は、下顎でも最も長いインプラントが使用できる部位ですので、この症例においても13mm4.0Φを使用しました。6番部位は9mmが使用できました。
下顎骨の解剖学的形態により、どうしても頬側に裂開が生じやすいですが、プラットフォームシフトアバットメントを使用する骨縁埋入タイプですから、頬側の骨縁にプラットフォームを一致させ、近遠心と舌側はやや骨縁下に埋入しました。
なおかつ、プラットフォームシフトのヒーリングキャップを使用することで、1回法でのオペが可能です。
このようなケースには、とてもらくちんなインプラントシステムです。
ただし、埋入深度をオペ時にコントロールする場合は、コロナルフレアーのついていない、パラレルタイプ(Φ4.0またはΦ3.5)を使用する必要がありますので、ご注意ください。

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部分的に骨縁下埋入です。

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3本の4.0Φアストラテック埋入後のパノラマです。

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ヒーリングキャップが滅菌アンプルの中に保存されています。
この辺は、スウェーデン製ということで、独自色が強いですね。

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フラップレス埋入5分で終了

右上の6番部位にストローマンレギュラーネック10mmをフラップレスで埋入しました。
この患者さまは、10数年前からストローマンを3回にわたって使用していますので、今回は4回目のインプラントとなります。
5mmΦでパンチアウトして、プラットフォーム4.8mmのエステティックプラスを埋入です。
オペ時間は約5分で終わりました。
御覧のようにグローブもまったく綺麗です。
歯肉にも、骨にも、ティッシュパンチ、ドリルとフィクスチャー以外は触れていません。
完全滅菌で行っていますが、手術着やドレープなどディスポなので環境にかかる負担が気になりますね。

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骨も角化歯肉も十分です。オクタアバットでスクリュー固定のクラウンを予定しています。

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埋入後のパノラマ。

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手術後です。血液が付着していません。

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上顎ソケットリフト

上顎の67部位に、Φ5.0mmのZimmer スプラインを2本、ソケットリフトで埋入しました。
下顎は、ノーベルのグルービーで傾斜埋入していますが、上顎7番部位の既存骨5mmでしたから、HAサーフェイスを選択しました。
2本のインプラントがやや外開きですが、これはOKです。
逆になってしまうと、インプレッションポストが干渉して、問題になりますので気を付けてください。
2本とも初期固定は、ほとんどありませんし、7番部位は骨の厚みも5mmですから、一応完全埋入しています。6番部位は半埋入です。
もちろん、両方とも完全埋入でも構いません。
このあと、4か月後にプロビジョナルを装着して、下顎位の大幅な修正がありますので、最終補綴はまだ6か月以上先になります。

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EBI 骨縁下埋入、骨移植

今日は、EBIの臼歯部骨縁やや下埋入です。
このように、粘膜が薄いケースでは、プラットフォーム埋入では、スイッチングアバットが使用できません。
意識的に骨縁下0.5mmに埋入しました。上部構造はカフ1mmのソリッドアバットを予定しています。
歯肉縁とフィクスチャーのプラットフォームの高さによっては、通常のソリッドヘッドを使用するかもしれません。
あるいは、フィクスチャーレベルの印象後に技工所でプラットフォームスイッチアバットをカスタムアバットに形成して使用するかも知れません。
このように、いろいろな補綴オプションが選択できるのが、EBIの良いところです。
そして、先月の韓国でのセミナーでは、なんとプラットフォーム径が4.1mmと3.5mmのナロータイプでインターナルコネクションのスイッチアバットが使用できるものがリリースされていました。
もともとEBIは、ボーンレベル埋入ですが、これにナローが加わわったことで相当よいシステムとなりました。
あとは、SLAの表面が出てくれば、鬼に金棒です。
今後に、期待しましょう。

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5番相当部のリッジがかなり狭いのがわかります。歯槽頂の骨をノミで削除しました。

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5番部位の頬側には、削除した自家骨を移植します。

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