症例集

カテゴリ: 症例集(オペログ)

ストローマンGBR

下顎6番部位で、歯周病が進行していたのですが、再生療法EMDなど行いながら7年ほど保存療法を続けてきたのですが、いよいよP4で限界ということで抜歯となったものですから、さすがに骨欠損が大きくて、GBRは必須の状態でした。 抜歯後3か月待時してからのインプラント埋入でしたので、ITIのプロトコルではEarly placement with partially bone healingでType3です。部分的に抜歯窩の骨が治癒した状態の早期埋入です。 ですから、フラップをはく離すると抜歯窩を埋める軟組織がこぶのように内側に形成されており、正常な骨膜が形成されてはいません。 この部分を、切除して骨補填剤とコラーゲン膜をカバーしますから、軟組織の治癒が良くないと思います。 使用したのは、ストローマンWNSPの10mmです。ヒーリングキャップを使わずに封鎖スクリューで完全埋入しました。 初期固定は、15Nほどはありましたので、4か月くらいで2次オペを行う予定です。 清水GBR 分岐部病変が進行し、10年後に抜歯となりました。 清水GBR2 プラットフォームを骨縁に合わせて埋入しました。舌側の骨壁が保たれているのがとても幸いです(*^^)v 清水GBR3 へこんだ骨欠損は、減張切開しなくても逆の形に盛り上げられるから、楽ですね。

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サイナスリフトとマイクロ

先週は、アメリカからかえって毎日インプラントのオペをしました。 その中のひとつですが、上顎6番部位に骨が全くなくソケットリフトも行えませんでしたので、ラテラルウインドウを開けてのサイナスリフトを行いました。 頬側壁は厚み2mm程度で、シュナイダー膜は十分弾力があり良い状態でしたが、近遠心にほとんど歯根の形態の壁があるため、インスツルメントの操作には気を使いました。 ゼノグラフトで4か月待時し、ストローマンインプラントを埋入予定です。 最近、インプラントのオペのときにマイクロを使うことが多くなっています。 それだけ、精密なオペが要求されているということでしょうか。 藤川サイナス マイクロで撮った動画の静止画像ですので、解像度がいまいちですが、実際にはもっと鮮明に見えています。 藤川サイナスp1 術前のパノラマ画像です。ほとんど歯槽頂の骨の厚みがありません。 藤川サイナスp2 Biossを使用しています。

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EBI 両側臼歯同時埋入

今日のオペは、下顎両側67部位遊離端欠損の症例です。 整形外科でビスフォスフォネートを最近処方され始めた方ですが、アメリカオーラルマキシロフェーシャルサージェリー学会のガイドラインに沿って、リスクなしと判断し、インプラントオペを行いました。 パノラマレントゲンで下顎管の位置が見えなかったので術前CTで下顎管の診査と骨密度(HU)の測定を行ってからオペに臨みました。 埋入部位のHuはおおむね100~200程度でかなりやわらかな骨でしたが、すかすかというほどではなく初期固定も4本とも35Nとれました。 ただし、下顎体の下半分は、Huがマイナス200以下でしたので、ほとんどすかすか、整形の先生がビスフォ製剤を処方するのも無理はないと思いました。 大塚CT ノーベルガイドでシュミレーションし、埋入部位のクロスセクション画像を印刷し、壁に貼ってオペ中に確認に使用します。 ootuka EBI RN11mmを4本同時埋入しました。

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スピーディーグルービー

今日は、下顎67部位のマチュアーサイト(抜歯窩の完全治癒後の歯槽堤)への、ノーベルスピーディーグルービー2本の埋入です。 先月に反対側の57部位に2本のスピーディーグルービーを埋入し、即時荷重を行っています。 今回は、即時荷重をする必要性が特にありませんでしたので、通常にフラップ展開し、骨形態を把握しながら埋入し、歯肉切除を同時に行いました。 ただし、今後必要に応じて即時荷重のケースが増えてくることを想定して、常にアダプテーションテクニックを用い、45N/cmにて初期固定が得られるようにオペを行っています。 このケースも2本とも45Nにて固定できていますが、0.5mmほど埋入深度が浅くなっています。 埋入窩を深くしすぎると、所定の深度が得られないし、浅くすると先端が当たって空回りする危険性がありますので、ここら辺がなんとも難しいところです。 しかし、どのような骨質でも所定の埋入深度で少なくとも35N以上のトルクが得られるテクニックは今後必須になってくると思っています。 nakata migiskta 1 RP(4mm)の10mmを埋入しています。 nakata migishikta2 歯槽頂の歯肉の厚みが5mmありましたので、2mmほどカットしています。

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ミニマリーデザインドフラップによる埋入

右下の5番部位にストローマンインプラントを単独埋入しました。 6番部位にはすでに、ストローマンインプラントの補綴がはいっていますので、遠心には切開線を延長せずに、近心側のみフラップを展開しました。 近心側の歯肉は、4番の歯根に存在するセメント質に再付着する形で、歯周靭帯が再生してきます。 遠心のインプラント周囲の組織は、歯根膜のない歯肉ですから容易に形が崩れてしまう可能性がありますので、なるべく傷つけないように配慮しました。 最近、ストローマンインプラントの応用が減っていたのですが、、、この前ストローマンインプラントの研究開発に携わっているアメリカのコクラン先生の講演を聞く機会がありました。 ス トローマンインプラントがヨーロッパで今年にも発売するチタンージルコニウム合金のインプラントは、チタン4よりも50%も強度が上がっているため、骨の 厚みのないケースでは、より細いインプラントを使用することで、骨造成をせずにインプラントの歯が入れられるようになります。 やはり、世界のインプラント界をリードするストローマンインプラントからは、今後も目が離せそうにありませんね。 井浦右下1井浦右下2

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