インプラントとは?

インプラントとは?

インプラントは歯を補う最良の方法

これまで、歯を失ってしまった場合には、入れ歯にするか、ブリッジにするかしか、 治療法がありませんでした。
入れ歯もブリッジも保険も適用されますし、全く駄目な治療法ではありません。しかし、最善ではありませんでした。
それは入れ歯もブリッジも、周辺の歯に負担をかけることで、失ってしまった歯を補っているからです。

1本であれば、まだ何とかなるかもしれませんが、2本・3本となると、周辺の歯もその負担に耐え切れなくなり、年月がたつにつれて、頑張って支え続けてくれた周辺の歯が抜けてしまうことになるのです。

この繰り返しによって、日本では高齢者は総入れ歯が当たり前になってしまったのです。今、日本で入れ歯を入れたい人、総入れ歯でも構わないと思ってる30歳から60歳の方はほとんどいないと思います。

しかし、周辺の歯に負担をかけるブリッジや入れ歯の治療を続けていくことで、どんどん歯が抜けて行き、知らないうちに総入れ歯に近づいてしまっている人が多いのです。まだ歯を失ってしまった本数が少ない段階でインプラントをしたほうが、金銭的・肉体的負担も少なくて済みます。

インプラントの材質について

インプラントは恐いもの、そんな変なものが体の中に入るなんて信じられない、恐いというイメージが先行している場合がありますが、インプラントはチタンで出来ているものが大半です。

このインプラントのサイズは大体1cm強の長さで4mm程の直径です。
骨折した際に体に入れるプレートやボトルはほとんどがチタン製となっているぐらい、体の中にチタンを入れるのは今では一般的な治療法なのです。

インプラントのメリット

  • 隣の歯への影響は全くない
  • 顎の骨が溶けるのを防げる効果がある
  • 自分の歯と同じようでキレイで美しい
  • チタン製のインプラントが顎の骨と結合するので自分の歯のように違和感なく咬むことができる
  • 自分の歯と同じように毎日の歯ブラシと3ヶ月に1回程度のメインテナンスを受けていれば大丈夫

※ただし、自分の歯よりも、歯周炎になりやすいので歯磨きとメインテナンスを怠ると問題が起きやすい

インプラントのデメリット

  • 保険適用が適用されないため、1本の治療に30万円以上と費用が高額(医療費控除は受けられます)
  • 上顎の場合:4~5ヶ月程度、下顎の場合:3~4ヶ月程度の治療の期間がかかる
  • 歯槽骨を削るので、稀に後遺症が残ることがある
  • 糖尿病などの全身疾患がある場合には治療できない場合がある ・自分の歯よりも歯周炎になるリスクが高いのでお口の中の管理とメンテナンスが重要になる

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