下顎67番部位へBLTとGBR

下顎の6,7番部へ2本のストローマンインプラントを埋入しました。

特に6番部位は骨の欠損が極めて大きいため、初期固定さえも難しいケースでした。

そこで、埋入と同時のGBRを施し、完全埋入の計画としました。

出来るだけ初期固定を高めるために、昨年日本でも発売されたストローマンのボーンレベルテーパードインプラントを使用しました。

12mmのインプラントの先端5mm程度しか骨に噛みこみませんでしたが、しっかり固定できて安心な手術が出来ました。

やはり、いろんなケースに対応ができるバリエーションが豊富にそろっているところも、世界のトップブランドならではの強みですね。

DSC_4227

 

 

 

 

 

 

術前の歯肉の形態からも、6番部位の骨欠損が大きいのがわかりますね。


DSC_4230

 

 

 

 

 

 

粘膜骨膜弁を翻転したところ、巨大な欠損です。

 

BLT

 

 

 

 

 

 

先端が先細りで、カッティングチャンバーが付いていますので、きっちり固定できます。

 

DSC_4234

 

 

 

 

 

 

BLT(Bone Level Tapered)インプラントの埋入。

 

DSC_4235

 

 

 

 

 

 

骨補てん材は定番のBio-ossです。

 

DSC_4236

 

 

 

 

 

 

そして、Bio-guideで上皮の侵入を遮断します。

 

DSC_4237

 

 

 

 

 

 

術後の所見ですが、粘膜の形態がすでに改善していますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

福岡のインプラント治療 | 池田歯科大濠クリニック

日付:   カテゴリ:未分類