他医院で骨が少ないから
無理と言われたケース

CASE #02
骨が少ない方のインプラント
骨が少ないから無理と言われたケース

1. サイマルティーニアスGBR
(インプラント埋入と同時の増骨)

インプラントを埋入する際、インプラントの外側に骨が足りないケースが最も多いです。そのようなケースの場合、GBR(増骨)を施しておかないと、術後に歯茎が退縮してしまい、審美性が悪くなってしまったり、インプラント周囲炎になってしまったりするからです。
その際、インプラントが最低限固定できる既存骨があれば、埋入と同時にGBR(増骨)の治療をします(サイマルティーニアスアプローチ)。

この方法であれば、手術の回数は変わらず、歯が入るまでの期間が1~2か月多くかかるだけで済みます。

サイマルティーニアスGBR 症例写真

1. 治療前

インプラントを埋入する部位の歯茎の形を見ても骨が足りないのがわかります。

2. 埋入

インプラントを埋入すると外側が露出しました。

3. GBR (増骨)

人工の骨(Bio-oss)とコラーゲンメンブレンを設置します。

4. 完全埋入縫合

感染を防ぐために完全埋入縫合を行い骨の成熟を待ちます。

5. 型取り

仮歯で作り上げた歯茎の形を崩さないようにコーピングを使って型取りします。

6. アバットメント装着

ジルコニアのアバットメントが入ったところです。

7. 治療終了

隣の歯と同じ形のセラミックの歯が入りました。

2. ステージドGBR
(増骨後にインプラント埋入)

当医院では、可能な限りインプラント埋入と同時の増骨を行いますが、極端に骨が少ない場合や、そのままでは歯茎の形が整わない(凸凹な歯茎)場合は、まず増骨の治療を行った後に改めてインプラントの埋入を行います。

その場合は、増骨に5か月ほどかかり、インプラント埋入してから2~3か月後に補綴に移行しますので、最低でも8か月ほどの期間が必要となります。

しかし、この方法は以前は腰の骨から移植したり、顎の骨を切って移植する必要がありましたが、当医院では海外から個人輸入により信頼性の高い(グローバルスタンダードな)骨補てん材を使用しますので、患者様の身体的な負担は軽く済んでいます。

ステージドGBR 症例写真

1. 治療前

右下の奥歯(向かって左下)に入っているブリッジに食べ物が詰まりやすく、気持ちが悪いのでインプラントにして欲しいという希望です。

2. GBR (増骨)

CTの所見でもインプラントを埋入できる骨が全く足りないために、ステージドのGBRで増骨をしました。


3. GBR (増骨)

使用した補填材と自家骨の混和材です。

4. コラーゲン膜でカバー

増骨する部位に留置して、コラーゲン膜でカバーします。

5. 補填材を追加

インプラント埋入時さらに補填材を追加します。

6. アバットメント装着

ジルコニアのアバットメントが入った状態です。

7. 治療終了

治療後の状態です。

8. 治療終了

インプラントの治療と並行して全体の治療も行いましたので、治療後は審美性もかみ合わせの状態も大変良くなりました。

3. ソケットリフトによるサイナスリフト

ソケットリフトの適応症として既存骨の厚み(高さ)が5mm以上というのが定説ですが、術者のスキルが高くインプラントの性能(骨との結合のスピードと強さ)が良ければ、この限りではありません。

実際、当医院においては、骨の厚みが2~3mmであっても骨質が良ければ、ストローマンのSLActiveという表面性状のインプラントを用いて、ソケットリフト法で埋入を行っています。

ただし、インプラントと骨が結合して歯が入れられるのは、通常4か月程度かかりますが、術後の痛みや腫れはほとんどありませんし、手術時間も通常埋入プラス10分程度で済んでしまいます。

ソケットリフトによるサイナスリフト 症例写真

1. 治療前

左上の奥歯が3本欠損しています。

2. 術前のCT検査

術前のCTで骨の状態を詳しく診ます。

3. ソケットリフト

オステオトームテクニックのソケットリフトを行います。

4. インプラント 術後

歯周病リスクが高い患者さんでしたので、ストローマンティッシュレベルインプラントを2本使用しました。

5. 補綴鵜物を装着

スクリュー固定のジルコニアインプラントブリッジを装着しました。

6. 術後のレントゲン

術後のレントゲン写真です。

4. ウインドウテクニックによる
サイナスリフト

既存骨の厚みが1~2mmであったり、抜歯窩で骨質が柔らかかったりして、ソケットリフト法では、予知性がない場合には上顎洞の側壁を開窓して、直接上顎洞の粘膜を持ち上げたスペースに骨補てん材を填入すると同時にインプラントを埋入します。

ソケットリフト法に比べて、やや時間がかかるのと術後の痛みや腫れが出やすいのが欠点ですが、この方法を使えば上顎においてもほとんどのケースがインプラント可能となります。

ウインドウテクニックによるサイナスリフト 症例写真

1. 治療前

上顎には1本も歯が無く、下顎の歯も歯周病が進行した状態です。

2. 術前のCT検査

患者様がインプラントを希望されている上顎には、ほとんど骨が残っていません。

3. サイナスウィンドウ

埋入部位のサイナスウィンドウを形成したところです。

4. GBR (増骨)

使用する自家骨と骨補てん材の混和材です。

5. コラーゲン膜で閉鎖

インプラントを同時埋入し、コラーゲン膜で閉鎖します。

治療終了後のお写真

◆ オペ後のCTチェック

オペ後のCTで、補てん材の逸出がないことを確かめます。

◆ レントゲン写真

上下全体にインプラントがはいったときのレントゲンです。

◆ 口腔内写真

上顎には8本のインプラントが入りました。

◆ スクリュー固定性フルブリッジ

製作されたジルコニアのスクリュー固定性フルブリッジです。

◆ 口腔内写真

治療後の状態です。下顎の歯も歯周病の治療後に奥歯は、インプラントの歯になりました。

◆ 口元の写真

審美性も素晴らしく、患者様の満足度も最高です。

Clinic Information医院情報

■ 市営地下鉄1号線 大濠公園駅 1分

福岡市中央区荒戸2-1-5大濠公園ビル2F
ご予約・ご相談:0120-390-666 または、092-716-0666

日/祝
9:00 - 13:00 -
14:00 - 18:00 -